手相で幸せ探し

結婚線で分かること

晩婚化が進んでいる昨今。
「一生独身を通すことを決意した」と宣言する人も増えているようですが、
2011年の東日本大震災をきっかけにその考え方を改めた方も多いようです。

 

強がったり、表面上は諦めたフリをしたりしていても、
人はやはり心のどこかでは「人とのつながり」や
一緒にいてくれる誰かを求めているのではないでしょうか。

 

それでも結婚に踏み切れないのは、
それだけ結婚に対する期待感やプレッシャーが大きいから。
「結婚=幸せ」、「結婚=重い責任」という思い込みがふくらみ過ぎると、
やはり結婚へのハードルは上がってしまうでしょう。

 

その人が結婚することによって本当に幸せになれるのか、
結婚生活に耐えられるほどの度量があるのか…
といったことを100%判断するのは不可能ですが、
手相の結婚線を見ればおおよその結婚運をつかむことは可能です。

 

結婚線とは、小指の付け根と感情線の間に刻まれている短い横線のこと。
この線の状態によって、その人の結婚運がいかなるものかを
判断することができます。

 

理想的な結婚線はまっすぐで明瞭な線ですし、
曲がっていたり途中で切れたりしていれば
結婚後に苦労する可能性があるということです。
(※ただし、これも固定ではなく、刻々と変化していきます)

 

また、結婚線の数は、心から夢中になれる恋愛相手の数を示しています。
線が2本、3本、4本…と複数あるからといって、
その数=結婚の回数というわけではありませんのでご注意を!

結婚線の流年の取り方

結婚線に関しては、生命線や運命線とは違って
「流年はとらない」という考え方も占い師さんも多いようです。

 

そんな中、インド手相術のラージ・ウマさんの著書では、
図のような流年のとり方をしています。
351

 

 

実際、筆者や周りの友人の手相でも、
この流年法で見ると結婚の時期が当たっていましたので、
一つの参考にはなるのではないでしょうか?

 

行動を起こす「適切なタイミング」を重視するインド手相術では、
結婚に関しても最適な年齢を大切に考えます。
例えば、結婚線が2本ある場合、
「どちらの流年で結婚すべきなのか?」と迷ってしまうでしょう。

 

インド手相術の理論を借りると、2本の線のうち、
状態が良いほうの線が入っている流年で結婚すると結婚生活がうまくいく
…と考えます。

 

逆に、2本のうち、曲がったり乱れたりしている線の年齢で結婚に踏み切ると、
子宝に恵まれなかったり気持ちが離れて離婚したり…と、
あまり好ましくない結果につながると捉えるのです。

 

パートナーがいる人も、まだそういう相手がいない人も、
まずは自分の結婚線の位置をチェックしてみてはいかがでしょうか?

2本ある結婚線、どう解釈する!?

結婚線が2本ある場合、その解釈の仕方は占い師さんによって様々です。
しかし、ほとんどの先生が、
「2本あるからといって必ずしも2回結婚するわけではない」
という考え方で一致しているようですね。

 

結婚線は、同棲や婚約を意味している場合もあり、それはつまり、
「人生を捧げる決意ができるほど夢中になれる相手との出会い」
を意味しているのです。

 

もっとも、両手とも結婚線が2本あるようなら、
かなりの確率で2回結婚することになるでしょう。

 

また、3本以上の場合は、結婚の回数とは無関係となり、
恋愛の回数を表すことになります。

 

前の項目でもご紹介しましたが、インド手相術では、2本のうちの
状態の良いほうの流年で結婚すると幸せになれると考えられています。

 

また、2本とも綺麗な状態の線が入っている場合は、
1本目の年に結婚するのがベスト!
1本目の位置は結婚、2本目の年齢では仕事や趣味でのパートナーとの出会いを
意味しているとも言われているようですね。

 

ちなみに、1本目ではなく2本目の位置で結婚すると、
相手の運勢に左右されやすくなるようですのでご注意を!
(相手が強運の持ち主ならば安心なんですけどね 笑)