手相で幸せ探し

“家庭と仕事の両立”は難しい!

女性が「家庭を持ちながら、外に働きに出ている」というのは、
今ではちっとも珍しいことではありません。

 

「女性は家庭を守るのが仕事」なんて言って
家庭の責任を全て奥さん任せにしている男性は、ハッキリ言って古いです。

 

…とはいえ、家庭と仕事の両立は決して簡単なことではありません。
子供がいれば、なおさらです。
近頃は家事を手伝う男性も増えているようですが、それでも、
やはり女性にかかる負担のほうが多いのが現状でしょう。
どうしても、「家庭と仕事の両立は無理!」という
専業主婦タイプの女性もいると思います。

 

例えば、図Aのように感情線に下向きの支線が何本も出ている方。
sengyo

 

このような手相の持ち主は、神経が細かくて心配性な面が強いので、
家庭と仕事の両立にはかなりの精神的ストレスを感じることでしょう。
家に帰ってきても仕事のことが気になったり、
会社では家や子供のことばかり心配になって仕事が手につかなかったり…。

 

もともと、周りに気遣いのできる優しいタイプの人なので、
職場での評判も良いとは思うのですが。
本人の精神的ストレスを考えると、
やはり専業主婦の道を選ぶのがベストかもしれません。

 

夫や子供に尽くすことで自分自身の存在意義を見出せる人ですので、
家庭に入ったからといって「生き方を見失う」ということはないと思います。

器用な人と、不器用な人

複数のことを器用に手際よくこなせる人もいれば、
一つのことを時間をかけてゆっくりやりたいタイプの人もいるでしょう。

 

処理能力がとにかく早い「スピード重視」の人が良いのか、はたまた、
スピードは遅くても質の高い仕事ができる「クオリティー重視」の人が良いのか。
どちらが「良い」とか「悪い」とか、一概には言えませんよね。

 

とはいえ、限られた時間の中で確実に結果を出すことを求められる
現代社会においても、前者のほうが有利なのかもしれません。
(もちろん、職種によっても異なります)
特に、女性で事務職などを任されている場合は、とにかく器用で手際よく
仕事をさばいていけるタイプのほうが企業では優遇されるのではないでしょうか。

 

そういう意味では、図Bのような手相をお持ちの方は、
(職種によっては)家庭と仕事の両立は難しいタイプかもしれませんね。

 

このような手相の持ち主は、慎重で神経質なところがあり、
細かいことを気にしてくよくよしたりしやすいタイプです。
「えいや〜」と勢いに任せて行動するということがあまりありませんよね。
ですから、家庭も仕事もどちらも手を抜けなくなってしまうのです。
これでは、自分自身がまいってしまいます。

 

もともと、夫や子供の面倒を見ることに喜びを感じることができるタイプですので、
専業主婦としても日々を充実させられるハズ。
または、自宅でできる仕事を見つけて、
家事の妨げにならないペースで仕事を続けていくというのも一つの選択肢です。

家庭に落ち着くタイプの手相

仕事運を見る際に注目される「運命線」や、
その人の人気やお金を作る力を表すといわれる「太陽線」が、
ほとんど見えないくらい貧弱である場合。
バリバリ働くことには向いていないかもしれません。

 

実際、専業主婦として家庭に納まっているタイプには、
このような手相が多いようです。

 

逆に、この二つの線がハッキリ出ている手相は、
キャリア志向が高く仕事で成功するタイプ。
ただし、女性の場合、
運命線が強いということは夫を尻に敷くことにもなりかねませんので、
「家庭運がやや心配」という見方をすることもできます。

 

「専業主婦」というと、「働いていない」「夫に頼りきり」「社会的に意味がない」
…などとネガティブな捉え方をする人もいるかもしれませんが、
家に入って夫や子供をサポートするのはある意味では「秘書」の仕事。
自分以外の誰かが、その能力を100%発揮できるようにサポートするということは、
高い能力を持った人でなければできないことです。

 

「どうせ専業主婦だから」なんて卑屈になっている方は、もっと自信を持ってください!!