手相で幸せ探し

特別なインスピレーションを意味する線

小説家になるためにはどんな能力が必要だと思いますか?
もちろん、文才は必要ですよね。
読んでいる人が、まるでその場所に立っているかのように感じられる
“臨場感”あふれる文章や、
主人公の気持ちに感情移入してこらえきれずに泣きだしてしまうような…
ついつい惹き込まれてしまうような魅力的な文章は、
やはり誰にでも書けるものではないでしょう。

 

もうひとつ、小説家になくてはならないのが、インスピレーションです。
ありきたりな日常生活を描くにしても、その切り口によって
つまらない小説にもなれば、背筋も凍る恐ろしい小説にもなるでしょう。
そこはやはり、小説家のインスピレーションに依ると思うのです。

 

図のように月丘から水星丘にかけてゆるいカーブ状の線があれば、
その人は特別なインスピレーションの持ち主。
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手相の世界ではこの線を「直感線」と呼んでいますが、この手相の持ち主は
目に見えないものを感じ取ることができる“カン”を備えているのです。

 

ですから、一つの物を見るにしても、
その捉え方が非常にユニークだったりします。

 

このような手相の人は、小説家はもちろんのこと、
美術や音楽といった芸術全般に関わる仕事が向いておるでしょう。

イマジネーション豊かな人の手相

小説を読んでいてよく感じるのが、
「よくこんなこと思いつくな〜」
「こんなトリック、よほど頭が良くないと思いつかないでしょう!?」
…ということ。

 

歴史小説を読んでいる時も、
「この時代から生きていた人みたいに詳しいな〜(笑)」と感心させられます。

 

きっとそれは、小説家のイマジネーション(想像力)がなせる技なのでしょう。
1つのリンゴから幾つものストーリーを紡ぎだすには、
想像力が豊かでなければ…。

 

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◆A:知能線が月丘の下部までゆるやかにカーブして伸びている
Aのような手相の持ち主は、
イマジネーションが豊かで現実離れした世界を空想できる人。
現実の世界では、やや夢見がちで
空想癖のある「変わった人」と捉えられることも多いかもしれませんが、
その生き方そのものが持って生まれた才能なのです。
その独創的な魅力を発揮するには、
やはり小説家がピッタリの職業といえるでしょう。

 

 

◆B:神秘十字がある
感情線と知能線の間に出ている十字架の線は、
手相の世界では「神秘十字」と呼ばれるもの。
手相にこの線が見て取れる人は、不思議なものが見えてしまう人です。
最近の言葉で言うと、いわゆる「スピリチュアル」な世界との縁が
非常に強い人といえるでしょう。
これもまた、人並み外れたひらめきを得られる手相ですので、
小説家になるには有利な才能でしょう。

 

 

文才がある人の手相

“売れる”小説家になるには、
人並み外れたインスピレーションやイマジネーションは必要不可欠。
とはいえ、文章の能力がなければ小説家としては致命傷でしょう…。

 

その点、図のように知能線が分岐した手相をお持ちの方は、
優れた文章能力の持ち主!
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しかも、小説家として必要な想像力と、現実的な論理的思考の二つを
併せ持った人ですので、2つの仕事を同時にできる器用な人です。

 

小説家といえども、食べていけるだけのお金を稼がなければいけませんので、
現実的な感覚は必要でしょう。
そういう意味では、この手相の持ち主は、
息の長い小説家になれるのではないでしょうか。