手相で幸せ探し

「スポーツ線」ってどんな線?

オリンピックやワールドカップ、ゴルフに野球に…
スポーツ関係の中継を見ていると、
「あのプレッシャーの中でよくもまあ、あそこまで実力を発揮できるもんだな!」
と、思わず感心してしまいます(笑)。

 

筆者はスポーツが大の苦手なので、
なおさらあこがれる気持ちが強いのかもしれませんが…。

 

試合に出る前から各種メディアに注目され、
勝ったら称賛、負けるとボロクソの批判を受けるという、
精神的にも酷な世界に生きているスポーツ選手たち。
(もっとも、目標に向かって邁進している彼らにとってはマスコミなんと書かれようが
そんなことは知ったこっちゃないという感じなのでしょうけど…)

 

TVにくぎ付けになって応援している人々を見ていると、
「戦時中も、人々はこんな風に日本軍を応援していたのかな」
と思うことがあります。
スポーツと戦争を混同してしまうと、あちらこちらから批判を浴びそうですが。
やはり、「国を代表して戦っている」という意味では、
スポーツ選手はある意味では「戦士」なのかもしれません。

 

厳しい勝負の世界で勝ち抜いていくためには、
当然のことながら強い精神力と根性が必要不可欠でしょう。

 

図Aのように、人差し指と中指から土星丘にかけて表れる短いシワを、
手相の世界では「スポーツ線」と呼んでいます。
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この線が表れている人は、人並み外れた精神力と根性の持ち主!
忍耐力も強いので、苦しい訓練にも耐えられる強さを備えています。
スポーツ選手には、この手相を持つ人が多いようですよ。

「二重感情線」の意味とは

生命線が二本ある「二重生命線」と呼ばれる手相を持つ人は、
生命線の持つ意味が強化されるために病気をしても回復が早いタイプです。

 

では、感情線が二本ある「二重感情線」はどうでしょうか?

 

基本的に、解釈は生命線の場合と変わりません。
感情線の意味が強化される、すなわち、
己の感情を抑制できる内面的な強さを意味しています。

 

二重感情線を持つ人は、非常に粘り強く、頑張りがきくタイプ。
性格的には気分にムラがない楽天的なタイプですので、
いちいち細かいことでウジウジ悩んだりすることは少ないようです。
ライバルに対してひねくれた嫉妬心を持つこともありません。

 

これらの特徴は全て、スポーツ選手の適性に当てはまること!
つまり、図Bのような手相の持ち主は
スポーツ選手として成功できる可能性を秘めている人なのです。

運動神経が発達していることを意味する手相とは

さてさて、ここまで、スポーツ選手の特性として
主に“感情面”をクローズアップしてご紹介してきたわけですが…。

 

やはり、運動神経が発達していなければお話になりませんよね(笑)。

 

運動神経の発達を手相で見極めるとするならば…
意外なことに、知能線が役に立ちます。

 

図Cのように知能線の末端が切れて食い違っている人は、
運動神経が発達していてスポーツが得意なタイプ。
このような手相を持つ人は手先も器用ですので、
スポーツ選手に限らず、楽器演奏者や縫製などにも向いています。
手先を使った細かい仕事という意味では、時計職人も面白そうですね!
外科医という選択肢もあるかもしれません。

 

とにかく、自分の特技を生かした仕事ができる手相ですので、
好きなことややりたいことがある方は思い切って
その世界に身を投じてみてはいかがでしょうか?