手相で幸せ探し

メディカルライン、ありますか?

日頃、あまり病院のお世話になったことがない人ほど、
ちょっとした検査や入院がビビってしまうものです。

 

筆者も、健康診断で年に1回病院へ行くだけでも、
「“ガンだ”って言われるんじゃないか…」
「“すぐに手術しろ”って言われるんじゃないか」
と脅えて、かなり挙動不審になってしまいます(笑)。

 

しかし、病院へ行く度に驚かされるのが、看護師さんたちの手際の良さと笑顔です。
(もちろん、病院によっては愛想のない看護師ばかりのところもありますが…)
検査の内容について説明してもらうこともありますが、
その説明も非常に的確ですし、なにより、
患者に不安を抱かせないように常に微笑みを絶やさないのは素晴らしい!

 

母が入院した時も、娘である筆者以上に甲斐甲斐しく世話をしてくれたものです。
それが職業とはいえ、赤の他人の排泄物の処理を
嫌な顔一つせずにできるというのは、尊敬に値する行為だと思います。
…どう考えても、筆者には無理そうです。

 

実は、看護師や医師といった医療関係の仕事に従事する人には、
ある手相の特徴が共通して見られます。
それは、図Aのように水星丘に表れる3本の縦線
kango

 

これは手相の世界では「メディカルライン」と呼ばれる線で、
医術に関する適性の高い人に多く見られるようです。

看護師の適性とは

どんな仕事にも、「適性」というものがありますよね。
「やってみたい!」という憧れだけで始めても、
この適性がなければ1カ月もしないうちにリタイアすることにもなり兼ねません。
特に、看護師の仕事は、生半可な気持ちでは務まらない仕事でしょう。

 

では、看護師の適性とはどのようなものでしょうか?

 

まず、第一に「自分の感情をコントロールできること」
挙げられるのではないでしょうか。
その日の気分次第で患者さんに対する態度がコロコロ変わったり、
仕事にムラが出たりするようでは医療現場では務まりません。

 

そういう意味では、感情線が短いタイプは常に冷静。
このような手相の持ち主は感情で動くことはほとんどありませんので、
何があっても動じないでしょう。

 

もうひとつ、看護師の適性として挙げられるのは、やはり面倒見が良いこと。
人の世話をすることが苦にならないことではないでしょうか。
いくら対価をもらっているとはいえ、人の身体の隅々までをお世話する仕事は、
本当に嫌だったらできない仕事です。

 

図Bのように、感情線が人差し指と中指の間まで入り込んでいる手相の人は、
人に対して献身的である上に、仕事に対する責任感も強い。
看護師としては申し分ない手相と言えると思います。

看護師が天職?

主に野心や向上心、目的意識、責任感、
義務感などを司ると言われている木星丘(人差し指の下)に
図Cのようなスクエア(四角)模様が表れている手相の持ち主は、
社会福祉的な事業に適性があると言われています。

 

誠実で思いやりがあり、正直な人ですので、
患者さんや医師からの信頼が厚い看護師になれるでしょう。

 

手相にこのようなスクエアが表れる人は、
イザという時に周囲の援助運を呼び込めると言われていますので、
強運の持ち主であると言って過言ではないでしょう。
だからこそ、周りの人にも奉仕できる“余裕”があると考えることもできます。

 

いずれにしても、看護師になれば、
使命感を持ってその任務を果たそうする努力家さんです。