手相で幸せ探し

自分の気持ちに嘘はつけない

どんな仕事でも、始めた時には、
会社に対して、そして自分に対して多少なりとも期待感を抱いているもの。

 

自分はここでどんなことができるだろうか?
どんな存在になれるだろうか?
この会社で働いている人たちはどんな人たちなんだろう。
この会社はどこまで大きくなるんだろう…。

 

口では「自分に自信がない」などと言っている人でも、その胸の内には、
自分が“特別な存在”になれるかもしれないという期待感を秘めているものです。

 

しかし、半年、1年、3年…と働いていれば、
自分のことも会社の現状も冷静に見極められるようになるでしょう。
どうやらここでは自分のやりたいことはできないらしい。
自分が今まで身につけてきたことはほとんど生かせないらしい。
この会社の戦略はちょっと甘いのではないか…。

 

自分が今いる場所を疑い始めると、それはもう止められません。
頭の中には自ずと「転職」の文字がちらつき、
「ここではないどこか」を求めて心がさまよい始めることでしょう。

 

そんな気持ちは、手相にもよく表れてきます。
転職を意識し始めるタイミング、実際に転職に踏み切るタイミングには、
運命線上になにかしらサインが出ているものです。

 

その証拠に、仕事運が最初から最後まで最強で、
「転職なんて考えてみたこともない」という人の運命線は、ストレートでクリア。
運命線を見ただけでも、
迷いのない安定した仕事運を持った人であることが予測できます。

 

人間、自分の気持ちには嘘はつけないもの。
人生に迷ったら、手の平の運命線を見て自分の本心と向き合いましょう。

手相が教える転職のタイミング

運命線上には、様々なタイプの「転職の兆候」が現れます。

 

例えば、図のAのように運命線が食い違っている手相。
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これは、良きにしろ悪しきにしろ、
仕事上でなんらかの変化が生ずることを意味しています。

 

転勤や異動といった見方もできますが、
「転職のタイミング」と読むのが一番しっくりくるでしょう。
とにかく、その人を取り囲む環境がガラっと変わることを暗示しているのです。

 

また、Bのように運命線に影響線が合流している手相も、
ある意味では転職のタイミングを告げているといえるでしょう。
これは、その人の人生に多大な影響力を及ぼす相手との出会いを意味する線ですので。
例えば、ある出会いがきっかけで転職先が決まる…ということかもしれませんし、
転職先で出会った人によって
後々人生が大きく変わることになるというお告げなのかもしれません。

立ち止まることも大切

一度の人生、「早くしなくちゃ」「早く決めなきゃ」「先を急がなくちゃ」…と、
ついつい先を急ぎ過ぎてしまうという方も多いことでしょう。

 

しかし、(言うまでもありませんが)
闇雲に動いているだけでは本当に欲しいものは手に入れられないでしょう。
狩りの際に獲物を狙って仕留めるように、人生も、
本当に狙うべき場所に照準を合わせて
自分から“狩りに行く”くらいの勢いが必要です。

 

そんな時に役立つのが、手相です。

 

図のように、運命線が途中で途切れている手相をお持ちではありませんか?

 

運命線が途切れているなんて、
なんだかちょっと不吉な知らせのように受け取ってしまうかもしれませんが、
これは決して悪い手相ではなく、
「成功のチャンス」を教えてくれている可能性もあるのです。
(その中には転職も含まれます)

 

運命線が途切れている年齢で仕事運が停滞するかもしれませんが、
次に線が始まるまでの間は自分のキャリアについて見直しをするチャンス!
立ち止まって軌道確認・修正することで、
「自分が何を求めているのか」
「自分が目指すべき方向はこのままで良いのか」
ということがよく見えてくるでしょう。

 

仕事に対する向き合い方を180度変え、
このタイミングで転職することになるかも…。

 

結果として仕事運が好転し、
成功へ向けて大飛躍を遂げるということもあり得ます。

 

つまり、大きな成功のためには、一度立ち止まることも大切だということ。
転職のタイミングを図りかねているのなら、一度、
「仕事を頑張る自分」と距離を置いて、
自分自身を冷静に見つめ直してみましょう。