手相で幸せ探し

感情線がキレギレ…

人間、見た目では判断できない部分がたくさんあるもの。
優しそうに見えた人が、実はものすご〜く意地悪だったり、
愛想のない人が実は情に厚く思いやりあふれる人だったり。

 

恋愛についても、同じことが言えます。
「お互い、自由で。干渉するのはやめようね〜」なんて言っていた女性が、
実は非常に嫉妬深くて疑り深い…ということはよくあること。

 

例えば、手相を見た時に、図Aのように感情線がキレギレになっている人は
感情が不安定なヒステリータイプ。
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もしも、あなたの恋人がこんな手相をお持ちの方なら、日頃の行動にはご注意を(笑)!
穏やかそうな顔をしていても、それは単に装っているだけ。
恋をすると「相手の全てを独占したい!」という情熱的なタイプで、
その気持ちを自分の中に留めておくことができません。

 

電話しても相手が出ない場合は、
「浮気しているんじゃないか」という不安に駆られて
居ても立ってもいられなくなるハズ。
相手が自分以外の異性を仲良く話している姿を見た日には、
自分でもどうして良いのかわからないくらい、嫉妬で気が狂いそうになるようです。

 

相手に対する愛情が強いからこそ不安になってしまうわけですが、
その嫉妬深さが原因でフラれてしまうことも多いでしょう。
そもそも、恋人が生活の中心になってしまうから、
相手の一挙手一投足に心がグラグラしてしまうのです。

 

このタイプは、恋人がどこにいるのか気にならないくらい
夢中になれる趣味や仕事を見つけられるのがベストなのですが…。
頭で分かっていても、そう簡単には割り切れないのが難しいところ。
「束縛されることに快感を覚える」
というタイプの恋人を見つけるのがベストかもしれません。

嫉妬は自信がない証拠

嫉妬するということは、突き詰めて考えれば自分に自信がないという証拠。
自分自身に自信があれば、相手の気持ちを疑ったり、
些細なことで心を乱されたりすることもないハズです。

 

図Bのように、結婚線が下を向いている手相の人は、
本当の意味で人を愛するということに対する覚悟や自信がないタイプ。
大きな愛情で異性を包み込めるだけの心の余裕がありませんので、
些細なことで恋人を疑ったり嫉妬に駆られたりします。

 

結婚している方の場合、結婚線が下を向いてきたというのは
夫婦間の心の結びつきが弱まっている証拠。
愛情が低下してきていることを知らせるサインです。

 

愛すればこそ嫉妬の炎も激しく燃え上がる…という意見もあると思いますが、
筆者は逆ではないかと思います。
本当に愛しているのなら、
相手がどんな行動をとろうと自分の気持ちはびくともしないハズ。
疑ったり嫉妬したりするのは、結局のところ、
「裏切られた自分」を憐れむ気持ちが強いからではないでしょうか?

 

「裏切られた」というネガティブな捉え方が、嫉妬や不安を強くするのです。

嫉妬は寂しさの裏返し

「自分は裏切られたんだ!」と、ネガティブな思い込みに捉われたり、
嫉妬に狂ったりするのは、結局のところ自分が寂しいからではないでしょうか。

 

寂しがり屋で一人の時間を楽しめない人は、
何をしていても「恋人がどうしているか」が気になるもの。
人間には想像力がありますから、気になり始めると
「こうじゃないか」、「ああなんじゃないか」とありもしないことを考え始めます。

 

図Cのように、頭脳線がキレギレで末端が下がっている手相をお持ちの方は、
寂しがり屋で思い悩みやすいタイプの典型例。
理性的な判断ができない面がありますので、悩めば悩むほどに感情的になり、
嫉妬に苦しむことも多いでしょう。

 

このような手相は、まかり間違えばストーカーと化してしまう危険性も…。
自分一人で思い悩まず、親しい人に相談したり、
カウンセリングルームを利用するなどして、
心のバランスをとるように心がけましょう。